インプラント・ブリッジ
ただいま開業準備中、石神井公園駅北口 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。
今日はとっても暖かい一日でしたね。このところ、寒かったり暖かったりするので、皆さん体調を崩さないようにしてくださいね。
3月まで勤めていた医院で見ていた患者さんで、全体的な治療が必要になった方ですが、退職前になんとか下の歯の治療が終わりました。
こちらは初診時の写真ですが、写真左側の奥歯は虫歯で残根状態です。歯冠が崩壊しています。
右側は、一番奥の歯が無くなっているのですが、延長ブリッジという方法で、手前の歯にクラウンをかぶせて、一番奥の歯はダミーの歯です。この方法は、手前の歯に負担がかかり過ぎてしまうのが欠点です。
患者さんと、治療方法や期間や費用について話し合い、左側はブリッジ、右側の一番奥の歯はインプラントで治療することになりました。
右側に装着されていた延長ブリッジを除去し、土台になっていた手前の2本の歯は、根の治療を行いました。そして、一番奥の歯が無い所にインプラントを埋入しました。
インプラント埋入後、インプラントと骨が結合するのに3ヵ月置きました。
その後、インプラント2次手術、型取りを行い、メタルセラミックスクラウンを装着しました。手前の2本の歯にも同様のクラウンを装着しました。
一番奥の歯がインプラントです。
これなら、手前の歯に負担がかかってしまうことはありませんので安心です。
インプラントのメリットの1つです!
写真左側の歯にはブリッジを装着しました。1本の歯が内側に入ってしまっているので、患者さんに部分矯正をお奨めしましたが、希望により矯正は行いませんでした。ただ、歯並びが乱れていると、ブラッシングが不良になりがちで、虫歯や歯周病にになるリスクが高くなりますので、ブラッシングのアドバイスを行いました。
お仕事が忙しい方なのに、時間を調整して通って頂きました。患者さんのそんな気持ちに、少しでも応えることができていれば幸いです。