講習会に参加してきました
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
本日は診療時間を12時までとさせていただき、13時からの講習会に参加してきました。
会場は秋葉原駅前のコンベンションホール。
駅ナカのTokyo Food Barで山菜ソバを掻き込み、なんとか間に合いました。
講習会のテーマは”前歯部審美のための知識と知恵”
講師は同窓の先輩でもある行田克則先生です。
今や審美補綴において当たり前のように行われている、歯肉縁下形成やオベイトポンティックなどを世に紹介した先生です。
行田先生のハンズオンセミナーや研修会には何度か参加したことがありますが、豊富な知識に裏付けられた斬新な発想や治療方法にはいつも驚かされます。
本日は、天然歯やインプラント周囲の審美における歯周組織の取り扱いを中心に、歯冠形態・咬合(噛みあわせ)の決定方法やメインテナンスでの配慮などを、10年以上の長期症例を提示しながらレクチャーして頂きました。
歯根膜やセメント質といった歯周組織を極力温存することが、長期における審美補綴を可能にすることがよくわかりました。
先生の長期症例を見ていると、生体の持っている力に驚かされます。
生体の治癒力を引き出すような治療を行うことが重要であるとつくづく感じました。
今回の講習会で学んだことを自分の中で整理して、明日からの治療に役立てていきたいと思います。
カテゴリー:学会・講習会 投稿日:2010年12月5日