虫歯のリスク判定
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
今回のたけのうち歯科クリニック News Letter では、う蝕(虫歯)リスク判定における唾液検査について取りあげました。
毎日ブラッシングをしっかりして、規則正しい食生活を送っているにもかかわらず、虫歯がすぐにできてしまう人がいる一方で、ブラッシングをあまりせず、間食をよくしていても、虫歯にならない人がいるのも事実です。
これは、唾液の質や量・虫歯菌の質や量・食生活・時間・フッ素の使用状況など様々な因子によって、虫歯のできやすさが決まるからです。
今回のNews Letter では、唾液の緩衝能を調べることで虫歯のリスクを判定する検査をご紹介します。
唾液緩衝能とは、虫歯菌が産生した酸により酸性に傾いた口腔内を中和する、唾液の能力のことです。
この緩衝能が低い人ほど、口腔内が酸性になっている時間が長く、虫歯になりやすいと言えます。
唾液の緩衝能を調べ、ご自身の虫歯に対するディフェンスパワーを確認することができます。
検査は、ガムを噛んで唾液を集め、専用の試薬で判定するだけと簡単です。
もちろん痛みもありませんし、時間も10分とかからず、小さなお子さんでも楽しんでできます。
ご自身やお子さんの虫歯リスクを知ることで、予防処置への取り組みをより具体的にしましょう。
ちなみに、私は唾液の量も多く、高緩衝能でした・・・
ひと安心。