ウォーキングブリーチできれいな前歯を
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
下の写真のように、神経のない歯(失活歯)は変色してしまうことがあります。
↓で指している2本の前歯です。
↓ ↓
周囲の歯と色調が異なるためとても目立ちます。
このような状態になったら、歯を削ってクラウンを被せないと改善できないと思っている方もいると思います。
もちろん、歯の形態を大きく改善したいのであれば、クラウンで対応することも考えられるでしょう。
ただ、色調だけを改善したいのであれば、ウォーキングブリーチという方法が適していると思います。
どのような方法かというと、歯の神経はすでにありませんので、歯の裏側に小さな穴を開けて内部に漂白効果のある薬剤を入れます。
あとは封をして、薬剤を作用させるだけと簡単です。
通常のホワイトニングと比べて、歯の内部から薬剤を作用させるので、とても漂白効果があります。
下の写真は、ウォーキングブリーチ後です。
変色歯の色調が改善され、周囲の歯と調和しています。
そして最後は、2本の歯の根元に詰めてあるコンポジットレジン(樹脂)の修正です。
レジンは漂白できないため、色調の変わった歯に合わせて再充填します。
写真は治療終了後です。
2本の前歯の改善だけで、こんなにも雰囲気が変わるのです。
カテゴリー:治療例 ,審美歯科治療 投稿日:2011年5月10日