培養器導入~唾液検査で虫歯リスクを知ろう~
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの 竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
新たな診療機器を導入しました。
細菌検査を行う際に使用する培養器 “カルチメイトⅡ” です。
当院では患者さんの虫歯リスクを判定し、治療や予防処置などに役立てております。
現在は、虫歯リスク判定のために、WHOの疫学調査でも使用されている “デントカルト” という唾液検査キットを使用しております。
患者さんにガムを噛んでもらい唾液を採取するだけで、唾液量・緩衝能・唾液やプラーク中の虫歯菌(ミュータンス菌・ラクトバシラス菌)について調べることができます。
唾液量や緩衝能はその場ですぐにわかりますが、細菌の測定には数日間培養することが必要です。
その際に使用するのが、この培養器です。
写真の見ると上部に37℃と表示されていますが、培養に適した温度を一定に保つことができるので、正確な検査ができるわけです。
この写真を撮った時も、お二人の患者さんの唾液検査を行っている最中でした。
どのような結果がでるのか・・・