レーザー機器の導入
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
この度、デンタルレーザー機器を導入しました。
歯科用レーザーには、Nd:YAGレーザー(ネオジウムヤグレーザー)、CO₂レーザー(炭酸ガスレーザー)、Er:YAGレーザー(エルビウムヤグレーザー)、半導体レーザーなどがありますが、
当院が導入したのは、米国インサイシブ社のNd:YAGレーザー。
それぞれレーザーによって特徴がありますが、このインサイシブ社のインパルスデンタルレーザーは、
① パルス発振の照射方式を採用することにより、照射による熱の深達度を制御することが可能。これにより、熱作用による影響や危険性が少ない状態での切開、止血、凝固、蒸散を行うことが可能。
② 接触および非接触にて、レーザー照射することが可能。
③ レーザーのパルス幅が非常に狭く、高いピークパワーのパルス波を発振するため、熱作用が瞬間的。そのため、治療に伴う痛みが大幅に軽減され、ほとんどの症例において麻酔を使わない治療が可能。
④ レーザーは細いファイバーから照射されるので、他のレーザー機器では充分にアクセスできない部位への対応も可能。
といった特長があります。
そのため、
根尖性歯周炎(根の病気)、歯周病、口内炎、メラニン色素沈着の除去(歯肉の黒ずみの除去)、軟組織の切開、止血、凝固、蒸散、知覚過敏、虫歯の予防処置 など
幅広い臨床例に対応ができます。
今回の購入前に1ヵ月程デモ機をお借りしていたのですが、
より安全・確実でかつ快適な治療を行うために、今ではもう欠かせない機器です。
カテゴリー:診療機器 投稿日:2012年8月26日