日本歯周病学会学術大会へ参加
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医 インプラント認証医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
22日~24日の3日間、休診とさせていただき、患者さんにはご迷惑をお掛けしました。
23/24日と開催された第57回春季日本歯周病学会学術大会に、副院長・スタッフ達と参加してまいりました。
今回の学会会場は、岐阜の長良川国際会議場でした。
初日、会場に着くとまず私は歯周病学会認定指導医の合格発表を確認しました。
昨年の年末ですが、歯周病専門医を取得してから7年が経過し、その間に学会発表や学会参加などを行い、指導医申請の様々な基準を満たしたということで、
恩師である伊藤公一教授に推薦状を書いていただき学会に申請しました。
今回の学会で、その合格発表があったのですが、
結果は合格。252番目の指導医になることができました。
一緒に申請した医局の1つ上の先輩の岩野先生と2人だけの合格で、先生とは専門医も同じ時に取得して、今回の指導医も一緒に取得できたので嬉しかったです。
指導医取得により、自分のクリニックでも歯周病専門医を育成することができるようになります。
これらも研鑽を積み、当院から認定衛生士や歯周病専門医が育つよう、指導医の名に恥じないような臨床や教育をしていきたいと改めて思いました。
今回の学術大会のテーマは”世界に発信する” です。
日本の歯周病学研究や歯周治療の最前線を見つめ、世界に発信していく場にしようということです。
世界に先駆けて到来する高齢者社会の口腔ケア、とくに歯周病に関わる疾患やデンタルインプラントには歯周病学の知識や経験が不可欠であり、その対応は諸外国の規範となることが考えられます。
また、骨粗鬆症をはじめとする高齢者の骨代謝疾患に関係する歯周治療の対応が問われています。
今回の学術大会では、骨代謝研究・歯周病やインプラント治療における審美歯科やレーザーの応用・これからの歯周治療といったプログラムが多く組まれており、私も自身も興味深く聴講してきました。
2日目には歯科衛生士向けの講演も多数あり、参加した当院の衛生士にとっても、いい勉強や刺激になったと思います。
学会期間中の2日間、昼間はしっかり勉強して、夜はみんなで美味しい物を食べて、とても充実していた時間でした。
鵜飼で有名な岐阜で食べた、鮎の塩焼きと炊き込みご飯
名古屋の夜に頂いた、名古屋コーチンの味噌鍋とお刺身
挙げたらきりがありませんが、ご当地の名物を堪能してきました。
今回の学会は、日頃頑張ってくれているスタッフの慰安も兼ねて行ったのですが、
行きの新幹線から始まり、観光中や食事中、ホテルなどでも、みんなの笑いが絶えない3日間でした。
(学会会場では勿論真剣です(笑))
私自身も楽しくて、とてもリラックスできましたし、
スタッフ同士の親睦もさらに深まり、このような旅行を実行して、本当に良かったと思います。
カテゴリー:学会・講習会 投稿日:2014年5月25日