日本歯周病学会学術大会 in 神戸
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
一昨日の日曜日は、神戸で開催された第57回 秋季日本歯周病学会学術大会にスタッフと参加してきました。
前日の診療を1時間早く切り上げ、東京19時発の新幹線に乗り、東京⇒新大阪⇒三ノ宮を経て現地入りしました。
月曜は仕事があるので、学会が終わったらすぐに帰らなければならず、
神戸に来たことを少しでも感じるために、行きの途中の三ノ宮で、神戸牛の鉄板焼を頂いてきました。
写真のように、みんなカウンターに並んで、シェフの華麗な鉄板さばきを見ながら、美味しい肉やガーリックライスを堪能してきました。
医局の後輩の横山先生も合流して、とても楽しいひと時でした。
翌日は、ランチョンセミナーという、お昼休み中に開催されてお弁当の出るセミナーのチケットを取るために、8時半には会場入り。
前日のチックインが24時近かったので、会場近くのホテルを取っておいて良かったです。
今回の学会のテーマは 「温故知新」
過去の歯周病治療の結果から、最新の研究や臨床の知見まで、とても多彩なトピックで構成されていました。
講演に関しては、いつもより臨床的な内容が多く、明日からの診療に生かせる興味深いものばかりでした。
プラークが歯肉の炎症を惹起するということを証明した有名な論文 「Experimental gingivitis in man」に始まり
今日の様々な歯周組織再生治療に至る、これまでの歯周病学の変遷を見ていくと、
5年後10年後には、また今とは違った考えやアプローチが出てきていると思います。
歯周病学を志し、患者さんにより専門的で確実な歯周病治療を提供するためにも、
先人に学び、常に新しい知見を得る努力を欠かさないでいきたいと思います。
カテゴリー:学会・講習会 投稿日:2014年10月21日