インプラント学会学術大会に
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
11日と12日は、日本口腔インプラント学会の関東甲信越支部学術大会に参加してきました。
土曜日は子供の幼稚園の発表会があったので、それが終わってからの参加となりましたが、専門医教育講座であった骨代謝回路抑制剤を投与されている患者さんへの対応について理解を深めることができました。
現在、骨代謝回路抑制剤であるビスフォスフォネート製剤(BP製剤)を処方されている患者さんはとても多く、その薬の有用性からも、今後もさらに服用される患者さんは増えてきます。
服用されている患者さんは、抜歯やインプラント治療を契機に顎骨壊死を発症することも考えられるため、我々歯科医師は、BP製剤や新たな骨代謝回路抑制剤である抗RANKL抗体などについては十分に理解し、患者さんに説明対応できるようにしておく必要があると強く感じました。
二日目は朝から参加し、インプラント治療における抜歯即時埋入や骨造成についての講演を聞いたり、研究や臨床のポスター発表を見たりしてきました。
来週末は、お台場で開催されるデンツプライインプラント ワールドサミットツアー 2017に参加するので、またインプラントに関する新しい知見が得られると思うと楽しみです。
患者さんにとって安全、確実で、なるべく侵襲の少ないインプラント治療をするために今後も取り組んでいきたと思います。
カテゴリー:学会・講習会 投稿日:2017年2月15日