平成29年度 練馬区よい歯よい子のつどい
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
6月24日(土)に練馬区役所地下多目的会議室に於いて平成29年度「練馬区よい歯・よい子のつどい」が開催され、私も歯科医師会公衆衛生委員としてお手伝いをしてきました。
よい歯・よい子のつどいでは、前年度の3歳児健診で虫歯がなく歯並びや歯肉の状態がよいお子さんと幾つかの条件を満たす健康な口腔を有するご家族でコンクールにご応募頂き、優秀と認められた方々(歯ートファミリーコンクール)と、区立の小学生で歯に関する図画・ポスターコンクールにご応募頂き優秀と認められたお子さんの表彰式と賞品授与が行われます。
毎年、表彰されたご家族にはインタビューをして、歯やお口の健康のために普段取り組んでいることや気を付けていることを聞くのですが、多くの方から3ヵ月に1度は歯科医院にいってメインテナンスをしているという話を聞くことができました。
ご家族皆さんでメインテナンスに通っているというのは素晴らしいことですね。
当院においても、治療を終わった方の多くが定期的にメインテナンスに来て下さいますが、私達の「歯科治療は、治すことだけでなく、悪くならないようにしっかり予防することが大事」という思いが、少なからず患者さんに伝わっているからだと思っています。
患者さんの協力なくして予防は成功しませんので、今回表彰されたようなご家族がどんどん増えるように、口腔に対して意識を持っていただく取り組みを、私達歯科医療従事者は常にしていかなければならないと改めて思いました。
最優秀のご家族には、去年に引き続き、公衆衛生委員を代表して私の方からコメントをさせていただいたのですが、今回は「オーラルフレイル」について少し話をさせていただきました。
「フレイル」とは虚弱という意味ですが、摂食・咀嚼・嚥下といった機能をもっている口腔が弱くなることで、食の偏りや栄養の不足などを招き、ひいては身体の衰えに繋がるというものです。
何歳になっても何でも食べることができ、元気で自立した生活を送ることができるようにするためには、歯はとても重要です。
そのためにも、早いうちからしっかりメインテナンスを受けましょう!
カテゴリー:日常の出来事 投稿日:2017年6月27日