なるべく歯を削らないむし歯治療
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
1月26日に投稿したブログの中で、むし歯を除去する際に使用するエキスカベーターの紹介をしましたが、
エアータービン(使用時にキィーンという音がする器械)でむし歯を除去する際、タービンに装着するダイヤモンドバーに関しても、なるべく健康な歯を削らないように配慮しています。
下の写真が実際の治療で使用するダイヤモンドバーですが、爪楊枝の大きさと比べても、その小ささがわかると思います。
この小さいバーを使用して可及的にむし歯だけを取り除くのは、肉眼では困難であり、マイクロスコープや拡大鏡の使用が必須です。
下の写真は、マイクロスコープを使用しながらむし歯を除去している際のモニター画像です。
マイクロスコープでの治療は録画しているため、治療後には動画で見ていただくことができます。
歯と歯の間にあるむし歯を、エアータービンとエキスカベーターを用いて、歯の側面から除去して、
下の写真のようにコンポジットレジンを充填しました。
最小限の歯の切削量で治療を終えることができたのも、このような機器や器具のサポートがあればこそです。
カテゴリー:治療例 ,虫歯治療 投稿日:2018年2月21日