日本歯周病学会学術大会に参加
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医・歯周病指導医、インプラント専修医、医療法人社団 竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
27日(土)は休診させていただき、大阪で行われた第61回秋季日本歯周病学会学術大会に、当院の歯科衛生士達と参加してきました。
今回の大会のテーマは、「高齢者の健康寿命をサポートする歯周病予防の進展と展望 ~歯周病撲滅のための第一歩」です。
歯周病ハイリスク・アプローチにおける細菌検査の応用、根分岐部病変に対する治療、インプラント治療における軟組織のマネージメントなどについての講演を聴いたり、専門医の臨床ポスターを見たりして、知識のアップデートをしてきました。
歯周病は、悪くなりやすい人とそうでない人がいたり、治療の反応がいい人とそうでない人がいたり、生活習慣や全身疾患との係わりがあったり、咬合力やブラキシズム(歯ぎしりや食いしばり等)といった力の影響を受けたり、患者さんの協力が不可欠であったりと、治すために様々なことを考慮し、患者さんの意識を高め、総合的に治療を行わなければならないケースが多々あります。
ですから、歯科医師だけでなく、治療に携わる歯科衛生士もしっかりとした知識や技術をもって治療に取り組まなければなりません。
時には長期に亘る歯周病治療を、初診から治療、メインテナンスまでしっかり患者さんをサポートし、いい結果に導くことができる歯科医院が、私は優れた歯科医院であり、これから益々求められると考えます。
当院には、常に向上心を持って、患者さんのために自ら研鑽する歯科衛生士達がいます。
彼女達のためにも、私自身もさらに頑張っていきたいと思います。
今回の学会で、歯周病指導医の更新が発表されました。次の更新は5年後です。
大阪の夜は、スタッフとご飯を食べたり、先輩と飲んだり、大阪に転勤した友人に会ったりして、楽しい時間を過ごしました。
明日からまた頑張ります。
カテゴリー:学会・講習会 投稿日:2018年10月28日