受動喫煙 サードハンドスモーク
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医・歯周病指導医、インプラント専修医、医療法人社団 竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
今月の院内勉強会では、築根先生が「受動喫煙」に関する論文を調べてまとめたものを発表してくれました。
喫煙者が吐き出す煙を吸ってしまう受動喫煙(二次喫煙)については周知されている思いますが、近年では、別の場所で喫煙した人の呼気や衣服からの残留タバコ成分を吸入してしまう、「三次喫煙」「サードハンドスモーク」による健康被害についても、様々なところで報告されるようになりました。
東京都では、東京2020大会に向け、タバコを吸う人も吸わない人も快適に過ごせる街の実現を目指し、東京都受動喫煙防止条例が昨年6月に策定され、段階的に施行し、2020年4月1日には全面施行する予定になっています。
日本の受動喫煙対策は、WHOから「世界最低レベル」と評されているそうですので、危機感を持って取り組んでいかなくてはなりませんね。
そこでこの度、たけのうち歯科クリニックでも院内で起こりうる受動喫煙=サードハンドスモーク対策として、資料を作成して受付に掲示することにしました。
歯科医院には、妊婦さんや小さなお子さん、高齢の方なども来院されます。
来院されるすべての方やそこで働くスタッフの健康を守るためにも、サードハンドスモーク対策にご協力の程よろしくお願い申し上げます。
カテゴリー:院内の出来事 投稿日:2019年1月23日