祝!日本歯周病学会認定歯科衛生士取得
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
嬉しい報告です!!
この度、当院の歯科衛生士の山下部が、歯周病学会認定歯科衛生士の資格を取得しました。
日本歯周病学会認定歯科衛生士は、歯周病を専門とする歯科衛生士のスペシャリスト的な立ち位置であり、成人の8割が歯周病に羅患しているといわれる日本において、歯周病への的確かつ効率的な対応ならびに国民の健康管理に貢献する歯科衛生士の育成のために平成17年に発足したものです。
資格取得のためには、まず申請時に、5年以上の歯周病臨床に携わっていること、実務経験単位が合計30単位以上と、2回の学術大会への参加が必要になります。
試験は、まず自分が携わった歯周病治療の5症例の資料を提出し、書類選考を受けます。初診時からメイテナンスに至るまでの資料をすべて用意して、その詳細を記載した報告書を作成しなければならず、普段からそのような取り組みをしているクリニックや歯科衛生士でなければ難しいです。そして、最終試験は、試験官の前で10分間の症例発表と5分間の口頭試問を受けて、これに合格すると認定資格を取得することができます。
山下部は、元々歯科衛生士に必要な能力がある上、努力家で、患者さんの気持ちを理解することができる歯科衛生士なので、メキメキと力をつけ、このように若くして合格することができました。
本来であれば、先週末に福島で開催が予定されていた第63回春季日本歯周病学会学術大会の会場で合格者が掲示されるはずだったのですが、コロナの影響でWeb開催ということになってしまい、このように書類しか見せることができず残念ですが、彼女のこれまでの努力が認められて、指導医として大変嬉しく思います。
本当におめでとう!!
認定歯科衛生士としてこれから益々活躍してください!