大阪で開催された日本臨床歯周病学会年次大会に参加

石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医）竹和会たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。

6月15日（土）16日（日）と大阪で開催された日本臨床歯周病学会第42回年次大会に参加してきました。

日本の歯周病関連のメジャーな学会は2つあり、日本歯周病学会と今回の日本臨床歯周病学会です。

日本歯周病学会は大学の先生の会員も多く、基礎研究の講演や発表もあるのに対し、日本臨床歯周病学会は臨床医の先生が多く、臨床的な内容が中心です。

初めて参加しましたが、講演もポスター発表も日常臨床に直結しているものばかりで、2日間どっぷり歯周病治療に浸かることができ楽しかったです。

2日目の最後は、歯科医師と歯科衛生士合同のシンポジウムで、「メインテナンスに移行できる条件」という内容の講演だったのですが、2つの医院の取り組みなど参考になる話を色々聞くことができました。講演を通じて感じたことは、どちらの医院も、歯科医師と歯科衛生士の情報共有や協力関係をとても大事にしているということです。

当院にも、私が大学病院の時から担当させていただいている患者さんですと20年以上、開業してからですと10年以上、メインテナンスで通ってくださる患者さんがいらっしゃいます。

人生は予期しないことも多々ありますが、私達ができることは、歯周病治療や歯周病予防を通じて、その方がいつまでも健康でいられるよう、チームでサポートをしていくことだと改めて思いました。