歯周病治療
歯周病専門医・指導医による包括的な治療
院長は、日本歯周病学会認定の歯周病専門医・指導医、副院長は歯周病専門医の資格を有しております。
歯周病専門医は厚生労働省も認める数少ない専門医です。専門医の取得には、日本歯周病学会の定める認定医の資格が必要となり、指導医の取得には専門医の資格が必要となります。一定の基準を満たし、試験に通過した歯科医師にそれぞれの資格が与えられます。厳しい基準をクリアしなければならないため、歯周病専門医の資格を持つ歯科医師は、全国の歯科医師数(約10万人)の約1%、指導医においては約0.2%にとどまります。そして、資格取得後も数年毎に更新が必要であり、学会活動、研究活動などの業績が義務付けられております。
歯周病は、成人の約8割が罹患しており、国民病とも言われております。歯を失う原因のトップであり、生涯を通じて自分の歯で好きなものをおいしく食べ、健康的な生活を送るためにも、歯周病の治療および予防は重要です。
私達は大学病院で多くの歯周病患者さんを担当し、2010年に練馬区石神井で開業してからも、歯周病専門医として今日まで、患者さん自身の歯を長く残すだけでなく、お口と体の健康を保つ上でも歯周病治療は欠かすことができないという思いで取り組んで参りました。
歯周病はお口の中の細菌(プラーク)が原因になりますが、その進行には様々なリスク因子が関連しています。ただ歯のクリーニングをすれば治るというわけではありません。歯周病の状態によっては、様々なアプローチが必要になることもあります。ですから、治療に携わる歯科医師・歯科衛生士が常に研鑽を積み、総合的な力を持つことが大切だと考えます。
当院では、まず精密な検査を行い、患者さんへの説明を十分に行った後に治療を行っております。歯周病治療には、患者さんの理解や協力が不可欠だからです。科学的根拠に基づいた確実な治療を行うよう取り組んでおりますので、歯周病を治したい方やしっかり予防したい方は是非ご相談ください。私達と一緒に、何物にも代えがたいご自身の歯を守っていきましょう。