インプラントセミナーに参加しました
歯科衛生士の遠藤です。
本日、衛生士の山下部さん、石川さんと一緒に、院長先生が所属している日本インプラント臨床研究会主催のセミナーに参加してきました。
講師は、新潟で開業されている佐藤先生ご夫妻です。
現在、歯科医院全体のうち35.6%もの医院でインプラント治療を行っていますが、インプラントはオペをして、噛めるようになった=成功・終了ではありません。
天然の歯が歯周病になってしまうのと同様に、インプラントも【インプラント周囲炎】と呼ばれ、歯周病と同じような事が起こりうる可能性があります。
ですので、その後の定期的なメンテナンスや患者さん自身でのセルフケアが非常に大切になります。
そしてこれらをしっかり行うには患者さんの協力が不可欠ですが、私たち歯科衛生士のスキルによって左右されると言っても過言ではありません。
医療は日々進歩し続けているので、それに遅れることなくより良い治療や知識を提供するために、これからもセミナーなどに積極的に参加していきたいと改めて感じました。
カテゴリー:学会・講演会 投稿日:2016年10月2日